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2017.08.08

PANERAI

1997年から本格的に世界展開をはじめ、わずか数年で高級スポーツウォッチブランドとしての地位を築いたパネライ。

 

1860年フィレンツェで初となる時計工房を兼ねた高級時計店「パネライ時計店」が誕生しました。この店舗は、時計の販売や修理だけでなく、照準器などの光学機器も展開していました。

第一次世界大戦のころには時計装置や水深計といった計器をイタリア海軍に納入するほど、信頼を置かれていました。

 

 

パネライの製品が重用されていた理由は、優れた性能はもちろんのこと、1915年に独自開発した蛍光物質ラジオミールによるところが大きくありました。暗闇でも時刻を読むことができる自発光タイプの夜光塗料は軍事ミッションには欠かせないものでした。

 

画期的な蛍光物質ラジオミールを用いて、パネライが世界初のダイバーズウォッチのプロトタイプを開発したのは1936年のことでした。そしてその2年後には完成版を作り上げました。

ラジオミールと名付けられたその腕時計はイタリア海軍において、比類なき力を発揮しました。

特殊潜水部隊が低速潜水艇「S.L.C.」に乗り込んで敵艦を撃沈するような深海ミッションにおいては秘密兵器となりました。しかしながら、その性能故に、ラジオミールは勿論のこと、パネライの存在そのものがイタリア海軍の軍事機密として、存在自体が歴史の闇に隠されてきました。

 

その状況に転機が訪れてきたのは、1993年のことでした。時計愛好家の中で語り継がれる伝説の時計だったパネライがファンの声に応え市販モデルを発表しました。

 

その後、1997年ヴァンドーム(現リュシモン)グループに入り、世界展開が始まると、パネライ初の腕時計「ラジオミール」と1950年代に開発された「ルミノール」をベースに自社の伝統を反映した時計を開発しました。

 

2002年からは、ムーヴメントの開発にも着手し、自社ムーヴメントの第一弾となるP.2002を2005年に発表しそれ以降も多種多様なムーヴメントを自社開発し世に送り出しています。

ムーヴメントには最先端の技術を用いながらも、製品には自社の歴史が忠実に表現されています。

1930年代のラジオミールにはじまり、ラジオミールからルミノールへの過渡期に誕生した「ラジオミール1940」そのアイコンデザインでもあるリューズプロテクターを備えた「ルミノール1950」に1990年代の世界展開モデル「ルミノール」と、世界初のダイバーズウォッチの革新性は今も世界中の人々を魅了しています。

 

レガーロでもパネライの時計を販売致しております。

 

 

パネライ ルミノールGMT PAM00297

レガーロ販売価格 ¥598,000‐ (定価¥1,026,000‐)

GMT機能を備えた自動巻きCal.OPⅧを搭載するルミノールです。

バーとアラビア数字インデックスに加え、文字盤外周の24時間表記の奇数部分にも夜光塗料を塗布しております。

各針にも夜光塗料を施し、暗闇でも確かな視認性を保持しています。

是非レガーロの店頭にてご覧ください。

 

マルコウではパネライをはじめ、ロレックス、オメガ、ブライトリング、ブレゲ、パッテックフィリップ、フランクミューラー、タグホイヤー、IWC、ゼニス、グランドセイコーなどの高級時計を高価買取致します。

福島県、会津若松市、郡山、いわきでのブランド時計のお買取りは是非マルコウへお任せ下さい。

 

販売店レガーロでは、パネライ以外にも国内外の高級時計を多数販売致しております。

 

お客様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

 

 

 

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